シトルリンってどんな成分なの?

シトルリンはスイカの中から発見されたアミノ酸の一種です。

スイカをはじめウリ科の植物に多く含まれている成分です。

体の中でも生成できる成分なので、必須アミノ酸ではありません。

しかし体内生成量だけでは不十分な事があるため、それを補う必要が出てくるのです。

シトルリンにつてい

①男性サポート

「シトルリンは一酸化窒素を増産する働きがある。また、シトルリンの摂取が、“アルギニン”の生成にもつながるため、プラスの影響を及ぼす」

秋好憲一理学博士はシトルリンについて上記のように説明をしています。

イタリアの大学が行った実験では、1,500mgのシトルリンを1ヶ月間に渡り摂取し続けた被験者の50%が調子が良くなったとの報告もあるようです。

②運動パフォーマンスのサポート

シトルリンはアスリートや筋トレ中の方にも需要の高い成分です。

アメリカ最大の総合病院メイヨークリニックの研究チームが、8名の被験者にタンパク質の少ない食生活をさせ、代わりにシトルリンを摂取させました。実験後の被験者の体を調査した結果、被験者はタンパク質の摂取量が少ないにもかかわらず、筋肉の合成率が高い事が分かりました。

また、スペインの大学では、8グラムのシトルリンをトレーニング直前に摂取した被験者は、摂取していない被験者に比べ、52%がより重い負荷に耐える事が出来たとの報告もあるようです。

シトルリンには筋トレだけではなく、運動パフォーマンスにも良いとされているのです。